パソコンの基礎 パソコンって何?~基礎的な操作まで

パソコンとは

パソコンとは「パーソナルコンピューター」の略で「PersonalComputer」の頭文字をとって「PC」と呼ばれています。
一般的には個人が使うための目的で作られたコンピュータのことをいいます。

パソコンでできること

パソコンを利用することでニュースや天気予報など、自分の興味をもつ情報が何でも過去のデータから最新情報まで知ることができます
世界中の人と電子メールSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を通じて連絡を取ることができます。
また、Microsoft社のソフト(Office365)などを使用して文書や表、プレゼン資料などを作成することができます。

最近ではインターネットの普及により、ブログやSNSだけでなく、動画配信サービスなども人気があります。
個人から大企業までこういうサービスを利用することで情報を発信しています。

最近ではスマホやタブレットでも同様の機能が利用でき、現代社会の日常には欠かせない存在となっています。

ハードウェアとソフトウェア

パソコンはハードウェアとソフトウェアによって動作しています。

ハードウェアとは・・・コンピュータの本体やディスプレイモニター、キーボードなど目に見える機器のことです。
ソフトウェアとは・・・コンピュータに記憶され、目に見えないプログラムによって文書などの書類やデータを制作し、出力することができる

パソコンの種類と各部の名称

デスクトップパソコン

主に机の上などにおいて使用するパソコン
ディスプレイ・パソコン本体・マウス・キーボードで構成される

ノートパソコン

ディスプレイ・パソコン本体・キーボードまどが一体化され、持ち歩きやすいタイプ
マウスの代わりにタッチパッドが一体化している。

パソコンの内部機器

CPU(シーピーユー)

CentralProcessingUnit(セントラルプロセッシングユニット)の略
日本語では中央演算装置の意
パソコンの脳みそにあたる部品
単位はGHz(ギガヘルツ)で数値が大きいほど処理速度が速い
最近はマルチコアCPUも登場している

HDD(ハードディスク)

パソコンの中のすべてのプログラムや作成した文書などを保存するための装置
データを格納するための棚のような機器
単位はGB(ギガバイト)やその1000倍のTB(テラバイト)
最近ではeMMCやSSDなどの高速ストレージも登場してきている

メモリー

パソコンのCPUが様々な計算や処理をする場合に、一時的に保存(記憶)する場所
作業机のような役割を果たす部品
単位はGB(ギガバイト)

OS(オペレーティングシステム)

OSとは

OpweatingSystem(オペレーティングシステム)の略で、キーボードや画面の入出力機能やデータの管理などあらゆるソフトウェアの機能を提供し、コンピュータのシステム全体を管理するソフトウェアです。
Microsoft社の「Windows」やApple社の「Mac OS」などがあります。

Windowsとは

Microsoft社のパソコン用OSです。
Apple社以外の各メーカーのパソコンに導入されています。
発売の年代によりいろいろなバージョンがありますが、2022年現在はWindows11が最新版です。
セキュリティ上の問題もあり、古いものからサポートが終了しています。

Mac OSとは

Apple社のMacintosh専用のOSです。

マウスの操作

マウスの持ち方

左手用のマウスも存在するが、基本的には右手で持ち人差し指を左ボタンの上に、中指を右ボタンの上に乗せて操作する。

マウスの動かし方

力を入れずに机の上を滑らせるように動かす。
画面上のマウスポインターをボタン等に合わせる動きをする。

クリック(左クリック)

人差し指で左のボタンを1回だけ軽く押してすぐ離します。
ボタンを押したり、選択するときに使用します。

右クリック

中指で右のボタンを1回だけ軽く押してすぐ離します。
現在操作できることがショートカットメニューで表示されます。

ダブルクリック

人差し指で左のボタンを2回素早く押してすぐ離します。
ソフトウェアを起動したりするときに使用します。

ドラッグ(ドラッグアンドドロップ)

人差し指で左のボタンを押しながらマウスを動かします。(ドラッグ)
移動先でボタンを離すとファイルなどの移動やコピー等ができます。(ドロップ)

最新のWindows11では何ができるのか?

2015年にWindows10が発売されたときは、最終形としてバージョンアップで対応・・とのことだったが、なぜ11が発売されたのか?

過去のWindowsからバージョンアップは可能だが、動作要件がかなり厳しくなっているところをみると、セキュリティの強化がみられる。

「Windows上で動作するソフトウェアを高いレベルから監視する」のが目的のようだ。

新機能としては以下のものがあげられるが、主にパソコンだけではなくタブレットやスマホを意識した機能となっている。

  • スタート画面
  • スナップ機能の強化(ウィンドウ整理)
  • エクスプローラーのアイコンデザインの変更
  • ウィジェット機能
  • 設定画面
  • ビデオ会議の「Teams」をタスクバーに統合
  • その他の新機能・変更点